94歳で一人農業を続けている父の介護申請を始める。

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94歳で一人農業を続けている父の介護申請を始める。

こんにちは!いちごです。

母が亡くなって8年が過ぎ、父は今年94歳になりました。父は90歳を過ぎてからも畑仕事しながら一人暮らしを続けていました。

そんな父ですが、娘としてはそろそろ一人暮らしは無理かなって感じ始めています。そこで、介護休暇を利用し父の介護申請の手続きを始めました。

私の住むところから父の家までは車で2時間ほどの距離です。母が亡くなってから、予定のない休日は父の家を訪ねています。ここ半年ほど帰るたびに父の体力がおちているのを感じます。

今回は94歳一人暮らしの父の長生きの秘訣と介護申請のお話をします。

介護保険のサービスを利用するには?

介護サービス

介護保険のサービスを利用する手順は次の通りでした。

  • まずは地域包括支援センターに相談に行く。
  • その後、市の窓口で「要介護認定」の申請をする。
  • そうすると、市の職員の方が状況の確認のため自宅へ見えます。訪問されてから30日ほど後に「認定結果通知書要支援1」が郵送で届きました。
  • 現在はケアマネジャーさんにケアプランを作成していただいているところです。

仲の良かった知り合いや兄弟もすでに亡くなり、訪ねて来る人もほとんどいなくなりました。ひざ痛のため畑仕事も思うようにできなくなり、家に一人でいる時間が長くなっています。

まずは一人暮らしの孤独を防ぐためにも週一回のデイサービスの利用を勧めました。施設も見学に行きここならお願いしたいなというところがありました。

しかし、父は行きたがらず「家でゆっくりしてる方がいい。」と言い張ります。膝が痛く歩きづらいのと耳が遠くなり人とのコミュニケーションが苦手になってきたのだと思います。

むりに参加してもストレスが溜まるだけだと思い、今は自宅に手すりの増設を検討中です。しばらくはこのまま様子を見ていくことになりました。

離れて暮らす家族を見守れる介護用見守りカメラを利用。

父の場合は介護保険サービスの適用外ですが介護用見守りカメラを利用することにしました。スマホから父を見守れる介護用見守りカメラです。インターネットがない父の家でもコンセントに挿すだけですぐに利用できます。面倒な配線の処理もありません。離れていても父の様子を映像で確認することができるので安心です。まずは、お試し体験キャンペーンを利用してみます。

スマートフォンで家族を見守り【介護用見守りカメラ みまもりCUBE】

一人農業を続けている父の長生きの秘訣は!

長生きの秘訣
①好きな農業を続けられた。
やはり好きな仕事を生きがいを持って続けてこれたことだと思います。天気を観ながら90歳過ぎても朝日とともに起き、畑に出て行っていました。(最近は畑のふちに腰かけているだけの日が多くなっています。)

②食事は取り立ての野菜を使った一汁一菜の和食が中心。
農業

父の長生きの秘訣は好きな仕事を続けることで、やりがいや達成感を感じることが出来ていること。また畑仕事をすることで新鮮な野菜を食べ、体を動かすことで体力も維持することができ、自然に健康的な生活を続けることができているのだと思います。

90代になっても認知機能は全く問題なく、シニアカーに乗って定期的に理容室で散髪したりスーパーへ買い物へも行っていました。しかし、ここ半年ほど帰るたびに父の体力が落ちてきているのを感じるようになりました。日中ベットで寝ている時間も長くなっています。年齢とともに膝の傷みが強くなり杖を突いても歩くのがおぼつかなくなり、畑仕事も思うようにできなくなっています。

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おわりに

要支援1で利用できる「デイサービス」やヘルパーさんも断っているので。しばらくは介護用カメラも利用し見守っていきます。段差の多い古い家ですが、手すりの増設で少しでも安全に住みやすくなればと思っています。

介護保険のサービス利用を勧めてから、父は以前に比べ頑固になった気がします。多分環境が変化することに不安を覚えているのかもしれません。そんな父に腹を立ててしまうこともあって、少し落ち込んだりすることもあります。

そんなとき私は畑の野菜を見に行きます。野菜の成長を見ると心が癒されます。畑ではジャガイモが大きくなり収穫時期を待っています。ソラマメ、白菜、大根なども育っています。

そら豆

最後までご覧いただきありがとうございます。ではまたお会いしましょう(^_-)-☆


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