
こんにちは!
61歳シングルひとり暮らしのいちごです。
同世代の方は親の介護に直面されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
さらに、現役で仕事を続けている方であれば仕事と親の介護の両立は大変ですよね。

今回は、現役で仕事をしながら親の介護に直面されている方々に利用していただきたい介護休業制度と自分の年金のお話しです。
老後の生活費の柱になる年金と親の介護どちらも大切ですよね。
子供なし、ひとり暮らし、60代、介護休業中、私の年金いくら受け取れるの。
私は介護休業制度を利用し93歳でひとり暮らしをしているの父の元へ来ています。
介護休業制度について
仕事と介護の両立で悩んだらぜひ利用を検討していただきたい制度です。
「介護休業」を活用し、介護と仕事を両立できる体制を整えましょう。
対象家族1人につき3回まで、通算93日まで休業できます。
手続き方法:休業開始予定の2週間前までに、書面等により事業主に申出。
介護休職中の経済的支援:雇用保険の被保険者で、一定の要件を満たす方は、介護休業期間中に休業開始時賃金月額の67%の介護休業給付金が支給されます。
引用元:介護休業について|介護休業制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
数年前までは年齢の割には元気な父でした。

今でもシニアカーに乗り買い物や理髪店にも一人で出かけています。
父の生まれ育った場所です。近隣は知り合いばかりで安心です。
しかし、93歳ともなると目に見えて体力が衰えているのを感じます。
まずは地域包括支援センターへ要介護認定の申請をしました。
申請から30日以内に、認定結果が「認定結果通知書」で通知されるようです。
その後ケアマネジャーさんに依頼し、ケアプランを作成することになります。

休業期間は10月から12月までの3か月間の予定です。
手続きの進捗状況に合わせ短縮することもできます。
私の年金いくら受け取れるの。
自分の老後についても考えなければいけません。
父の状況によっては早期退職も検討しています。
介護休業取得前に、自分の老後の生活の柱となる年金について年金事務所に相談に行ってきました。
高校卒業後1年間専門学校へ通いその後就職、何度か転職をしました。
自営業をやっていた時期もあります。
国民年金の未納期間や免除期間もあります。
現在はフルタイムのパートをしています。
こんな私ですが、年金はいくらもらえるのでしょうか、
相談したいことは、
- 今年退職をした場合65歳からの年金見込み額。
- 65歳まで勤務し、65歳から受給開始した場合の年金見込み額。
- 65歳まで勤務し、70歳まで繰り下げ受給をした場合の年金見込み額。
ねんきんネットを利用し年金額を計算できるのですが、
社会保険労務士のアドバイスも聞きたいと思い、社会保険事務所へ行って来ました。

事前に電話で予約をした際、相談内容の聞き取りがあり、相談時には電話で話した相談内容の必要書類が準備されていました。
これまでは❸を予定し、リタイア後の生活を考えていました。
しかし、父の介護の状況によっては❶の選択も考えておかなければならないと思います。
年金の受給開始は原則65歳ですが、希望すれば60から75歳の間で受け取りを開始することができます。
60から64歳まで受け取りを開始することを繰り上げ受給、66から75歳で受け取るを開始することを繰り下げ受給といいます。
- 繰り上げ受給、繰り下げ受給は1か月単位で選択できます。
- 60から64歳11ヶ月までの繰り上げ受給では1か月早めると0.4%ずつ需給率が減ります。
- 66から75歳までの繰り下げ受給で1か月遅らせるごとに0.7%ずつ自給率が増えます。
まとめ
父の介護をきっかけに介護休業制度や年金について学ぶ機会になりました。
私の場合まだ先は見えない状況ですが、父にとっても私にとってもベストな選択をするためにも周りの方々にヘルプを求めたり自分で調べたりしていきます。
最後に同世代の方に参考に読んでいただきたい本を紹介させていただきます。
老後のお金について網羅的に書いてあるお勧めの一冊です。
![]() | 会社も役所も銀行もまともに教えてくれない定年後ずっと困らないお金の話 (だいわ文庫) [ 頼藤 太希 ] 価格:924円 |

最後までご覧いただきありがとうございます。ではまたお会いしましょう(^_-)-☆